前回の記事で器の大きさと伸び代の関係の話をしました。

そして今回は、器が大きくて成功する人と、一見器が大きそうだけどビッグマウスで終わる人の差を話していきます。

器の大きさがその後の人生の伸び代を決める

まず、前回のおさらいですが、70点でいいやとなる人と90点でも満足できない人を例にして、彼らの差が単純に20点差ではなく今後の人生で生じる差がいかに大きくなるかを説明しました。

理想だけは高い人

では、単に目標が大きければいいのか?というとそうではありません。

代表的なのが理想だけは高い人たちです。


例えば、大きな目標を惜しげもなく掲げるタイプの「ビッグマウス」なる人たちがいますが、彼らは、目標云々の前に「目立ちたい」や「構ってほしい」という潜在的な欲があるように私には思えます。


「東大合格」を掲げれば、それだけで注目されますよね。よく芸能人がテレビの企画で挑戦して、毎回そこそこの注目を浴びます。


ですが、彼らのほとんどが成功しません。


なぜか?


それは、もう言った時点がピークだからです。

その時点以上に注目されることはもうありません。

盛大な出オチなんです。


ですので目の前の必要努力(勉強)量に気持ちがついていかない。

だから本腰を入れることなく本番を迎えることになる。

器の大きい人は何が違う?

では、器の大きい人は、なんで出オチしないのか?


それは、掲げた目標は高いが、現実的な自分ごととしてあるからです。


どうゆうことか説明します。

まず、人はあまりにも高すぎるゴールに対して、どこまでこのチャレンジは無謀なのか、どれだけ努力が必要なのか、どれだけキツいトレーニングを経る必要があるのかについて、想像力が働きません。


でも、器の大きい人は、ゴールまでのギャップをクリアに想像できるんです。


だから大変な練習や努力にも耐えられます。「キツいけど想定内だ、頑張ればきっと叶う」そう思える。


つまり、必要努力量を「現実感」を持って「自分の課題」としてしっかり受け入れられるんです。


だからぎちぎちに詰まったトレーニングスケジュールを見ても、「こんなものだろう」と挫けず前を向ける。

器が大きい子らに対して、想像力の働かなかった口だけの人たちは、愕然とします。デビューするべく鍛えてきた子たちの努力量を知って「世界が違う」と初めて自分の挑戦は無謀だったと実感するのです。

器が大きい子の特徴

では器が大きい子たちはなぜ想像力があるのか。


これには育ってきた環境や持って生まれた才能なども大きく左右すると思っています。


器の大きい子はもともと才能に恵まれ、また理解がある裕福な家庭出身であることが多い。


例えば、すんなり東大に受かる子には、親や親戚ふぁ東大出身だったりして、こんな人たちでも入れるなら自分もいけるだろうと「自分ごと」に思えます。

医者の子弟が医者になるのも同様です。医学部へ入ることは無謀ではなく、幼い頃からの「現実的な進路」なのです。普段からどう過ごしたら医者になれるのか親の行動様式から想像ができます。


あなたはどうですか

あなたがもし東大合格へのロードマップを見て、まあそんなものだろう、と思えるならあなたの器は東大に届きうるかもしれません。


ただしここでも、必要努力量を見誤る人たちの存在をなしに語ることはできません。過去に1日2時間も勉強した経験を持たないのに、いや自分は本気を出せば10時間できるよ、というタイプの人です。

それは現実感がないから言えるのです。

10時間努力する辛さを経験したことがないから、その辛さを想像できない。

だから軽々と言えてしまう。

東大へ行きたいなら開成や桜蔭へ、弁護士になりたいなら東大法学部へ行け

東京の日比谷や西高などはともかく、地方の公立の進学校から東大を目指すのは容易ではありません。無謀です。

東大合格が現実的な目標になる学校があります。それは開成や桜蔭、筑駒や灘などの進学校です。そこでは東大を目指して当たり前、受かって当たり前の世界があります。

弁護士になるための司法試験も大変な難関です。

しかし、東大や一橋の法学部、早慶の法学部の学生らからすれば特別なことではありません。

毎年上位30〜50%の学生が合格するからです。

よって、ゴールまでの距離も想像しやすいし、現実的な課題として実感を持てる。

総括

再度言うと大事なのは、目標達成までの課題を現実的な自分ごととして捉えられることです。


しかも、ゴールまでの道程を、クリアにイメージできることです。

今すぐできるアクションプラン

そして、「自分は恵まれてない」と思う人でも、まず環境から変えることで、意識を変えることができます。

私がひとつやっていることがあります。

とても再現性の高いことなので今からやっていただけます。


それはSNSで同じ目標を持つ人たちとつながることです。

彼らの日々の投稿を当たり前のように目を通していくことで、目標が現実味を帯びてきます。

おすすめはStudyPlusです。

あなたがフォローしようとしてる人の勉強時間が簡単に覗けちゃいます。そこで本当に毎日何時間もコンスタントに努力している人なら、是非フォローしてください。

目標までの現実的な必要努力量が大体把握できます。


ちなみに私はとある司法試験受験生(その後合格)の勉強時間記録を見て、早々に弁護士になる夢は諦めました笑


是非お試しを!